フィルム生活再開 / FILM CAMERA

オーバーホール後のM5で撮った最初の写真たちを今日受け取りました。
まだ自分では現像できないので
自由が丘のポパイカメラさんにお願いして
フィルムを現像してデータにしてもらいました。

オーバーホール後1本目のフィルムはTRI-X 400。
露出計は治っているけど、まだまだ思うような画が撮れる訳ではなく改めて難しさを実感。
フィルムで上手に撮っている方は本当に上手なんだなぁ。

アーヴィングプレイス

irving place

写真は
白金台のカフェ アーヴィング プレイスのテラスでの1枚。
このフィルムだったら、もっと光が弱い方が良かったかも知れないけれど
手前から奥に向かってボケていく窓ガラスと瓶の雰囲気はなかなか良い感じ。
1本目にこの写真があって良かったなぁ。
地味かもしれないけど忘れられない1枚になりました。

さて
今回、今までデジタルでは何気なくできていたことが
フィルムでは上手くいかないことも沢山経験しました。

デジタルの時はコントラストを弱めたかったけど
フィルムでは逆のケースが多いのは予想以上でした。

明暗差が大きいところでの撮影はほとんど上手くいかなくて
今まで以上に光を選ぶ必要があると感じました。

今回はKODAKのTRI-X 400とFUJIのACROSS 100の2種類(3本ずつ)を使ったのだけど
光によってフィルム選びは大切だと改めて思い知らされることに。
カラーも含め、今後じっくり相性の良いフィルムを探さなくては!

そもそもフィルムを入れたら使い切るまでISO感度を変えられないというのが
どれほど大変なことか!デジタルって便利なのだ!!

ところで絞ると良く写る!ってのもびっくりでした(笑)
明暗差がきつい場面では特に効果が大きくて感心しました。絞るって凄い!
開放で上手に撮れる道を探るにしても、勉強になるなぁ。

などなどフィルム写真ライフはまだまだ冒険のようなもの。
ワクワクもあるけど、リスクも多そう。

精進します!

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