個展に向けて

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口がカラカラ。心なしか指先が痺れる。
自分で何を話しているのか分からない。
声が思考を追い越してしまい、耳は必死で自分が話している内容を追いかけている。

別に体調が悪いわけではない。
それは、エプサイトで開く個展のためのグループ説明会に参加し、自己紹介した時のこと。
なにしろ自分は初めての個展という中で、一堂に会した方達の経歴が素晴らしく、僕は勝手に自滅同然に緊張してしまったのだ。

小心者だなと呆れつつ、同時にそんなすごい方々の中に紛れ込ませてもらえたことに感謝でもある。

あらためてエプサイトで個展をやるのだなぁとずしりときた。
選んでくださった方に後悔させたくないな。

ミーティング後、本日も個展開催中のみうらのりこさんに再び会うことができ、しばしのお茶タイムへ。(個展「Found Scenes みうらのりこ」詳細はこちら)
今週で個展の会期を終える彼女は少し大人に見えた。(もともと、僕らはもうすっかり大人の歳ですが。)

「自分からもっとアピールしなくちゃ」とみうらさんは言う。
今回の個展を経験して強く感じたことだそうだ。
確かにそうだよなと思う。

その時、先ほどのミーティングで会った皆さんの個展は全部見ようと思った。
自分でもしっかり準備をして、他の方の作品もきちんと鑑賞して、現在の自分の立ち位置を確認しよう。そして自分の好きなスタイルをさらに探して極めよう。

緊張しまくりのミーティングだったが、その後には少しのファイティングスピリットが僕の中で芽生えた気がした。
もちろん誰と戦うわけではなく、気持ちの問題として。

さて、上の写真は本日の出来事とは全く関係ないのだけど、
今日このまま寝るのもなぁと思い、最近撮った夜のショップとそこに置かれていた椅子の写真を現像してみた。

分かりにくい写真かもしれないけど、これも好き。
それに、好きな写真を撮って現像するだけという原点を時々思い出すのも悪くない。

個展の日程決定

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初の個展の日程が2017年6月30日から7月13日に決まった。場所は新宿にあるエプサイト。初の個展としては贅沢すぎるギャラリー。まだ半年の準備期間があるので、できること全てをやって臨みたい。
作品の選択、ステートメント、額装、レイアウト、DM作りetc. やることが山のようにあるけど、どれも楽しみなことばかりだ。何かをゼロから作り上げることの楽しさ、自分を表現する場があることの喜びを、存分に味わい尽くそうと思う。

改めて応援してくれている家族やお世話になった方への感謝の気持ちが湧いてくる。
見てくださる方に少しでも喜んでいただける工夫が何かできると良いと思う。もちろん写真そのものの質が一番だろうけど。
まずは、写真の撮り足しをしながらゆっくり考えよう。

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The First of a Million Shots

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今年、手にしたsummilux 50mm ASPHでのファーストショット。
もうそれからかなりの枚数シャッターを切ってきたが、これが1枚目で良かった。
撮った時のシチュエーションもはっきりと覚えている。
ただその後、こういう光を1度も捕まえられていない気もする。
最初は丁寧に仕事するのだが、だんだん雑になるのは僕の悪いところだ。
さて、2017年に初の個展をすることが決まった。
僕にとっては個展そのものがチャレンジなのに、思いのほか大きな会場での個展となる。個展準備の記録をしながら、本番に向けて考えをまとめるためにも、少し落ち着いたテンションのブログを書こうと思う。
そのうち調子にのって軽い調子になっていくとは思うが。
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