寂しくて美しい

冬の皇居にて
冬の皇居にて

寂しげだけど美しい風景に出会うと、心がざわざわする。
そのざわざわを写真で伝えきる術はまだない。
変えるべきはレンズなのか、絞りなのか、露出なのか、シャッタースピードなのか、それともそれ以外の何かか。それを考える時間が楽しい。そうは言っても光は刻一刻と変わっていく。ほんの短い時間に様々なことを考えることになるのだけど、そんな時、ライカはとても良い相棒になってくれる。ライカに出会っていなければ、僕の写真はこうならなかっただろうし、そもそもこんなにも写真を好きになれたかさえ、わからない。

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Good-bye

good-bye
good-bye

紅葉した葉が一枚、静かに美しく枝を離れた。
実は現像するまでそんな瞬間には気づかなかったのだけど。何かの瞬間が映像に残っているというのはとても写真的だと思う。

ところで散り際の美しさというのは日本文化において非常に愛されるものだ。でも、本当に美しい散り際は、散る本人が最後まで諦めずに生きた場合のみに与えられるもので、ただ死を恐れないというのとは少し違うものだと思う。
本日最終回を放送した真田丸を一年間見てきて、そんなことを感じた。
本当に大好きな大河だった。もう一度、一話から見直したいくらいに。

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winter sky

winter sky
winter sky

光が印象的でない写真はつまらない写真になってしまうことが多い。
雨でも降ってくれた方が面白いのにと思うこともあるくらいだ。
この写真はどうだろう。
いっそズミルックス(summilux)をお休みさせて、ズマロン(summaron)みたいなレンズで絞り気味に撮った方が良いのかもしれない。

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