トラヤに行きたかったんだけど

東京駅
東京駅
ちょっと良いことがあって、妻とお祝いしようということでカフェに行くことに。その際に妻が希望した東京ステーションホテル内のトラヤトウキョウは待ち時間が長いということで残念ながら断念。その断念した際に通った場所がここだ。ちょっと素敵な写真が撮れたのだが、またしても妻に導かれるように行った先での写真となった。横で妻が、ほらね!という顔をしていたのは悔しいけど、僕が求めるロケーションに関する嗅覚は未だ妻の方が僕より上なのだ。

Perch by Woodberry Coffee Roasters 代官山

Perch by Woodberry Coffee Roasters
Perch by Woodberry Coffee Roasters
Perch by Woodberry Coffee Roasters
Perch by Woodberry Coffee Roasters
Perch by Woodberry Coffee Roasters
Perch by Woodberry Coffee Roasters

Perch(止まり木)。すてきな名前だ。

ぴゅうぴゅうと吹く北風から逃れるようにお店に逃げ込む。
底抜けに明るいお兄さんの様子にほっとする。
店内は決して広いわけではないけど、ストーブと膝かけが置かれていて暖かくて、幸せ。
お客さんはしばらくコーヒーを楽しむとまた元気に北風の街に飛び出していく。
だから僕が店に駆け込んだ時は満席だったけど、コーヒーができる頃には座ることができた。

なるほどここの止まり木は長居をするというよりは、元気に活動するためのエネルギー補充のための場所みたいだ。
体が温まった僕は、いつの間にか、また街を歩きたくなっていた。

 

 

篠山紀信展 写真力

横浜美術館
横浜美術館

生き写しなんて使い古された言葉しか浮かばないのは恐縮だが、被写体の方々が本当にそこに居るように感じる写真だった。
篠山紀信さんの写真の凄さはまず、日本人の大人なら必ずと言っていいほど、見たことのある写真が何枚かはそこにあることだ。それほどまでに篠山紀信さんの写真が多くの場面で使われてきたということになるのだが、その理由が昨日個展を拝見して少しわかった。

強く印象が残っている写真についていくつか記しておく。
まずGODというくくりで展示されていた展示で、今は亡くなられている方の写真に出会った。まさに出会うという感じ。寅さんこと渥美清さんと大原麗子さんと夏目雅子さんには実際にお会いしたような余韻が確実に残っている。きっとレンズの前に彼らが佇んでいた時のまま、その場の空気まで永久保存してしまったんだ。篠山紀信さんの写真はどれもそんな印象だった。

著名人以外の写真も一部あった。東北の震災直後の方々を撮影した演出なしのポートレイト。その中の一枚に強く惹かれた。若いカップルが強い意志を感じさせる眼差しでこちらを見ていた。負けないぞと言う覚悟が見ている僕にまで届く。目には見えない強い心の内まで写し伝える写真。今もあの目が忘れられない。
空気まで写すと言われるレンズがあるけど、心まで写せるとしたらそれは写真家の力だと思う。今更だけど篠山紀信さん恐るべしである。

横浜美術館「篠山紀信展 写真力」2月28日(火)まで

 

shopwindow / ショーウインドウ

ショーウインドウ
ショーウインドウ
ぶる下げられた透明の球のようなオブジェを撮りたかっただけなのだが、後方にあるガウンの描写の柔らかさに驚いた。ノクチルックス(noctilux f1.0)を使っているのだと実感する描写だ。

The gown placed behind is depicted with a soft depiction. It is a depiction unique to this lens. I love Noctilux f1.0.

強い光の中でもノクチ

street portrait
street portrait

Street portrait in Tokyo
Thank you for giving me a nice smile!

簡単に声をかけることができる時もあれば、どうも一歩を踏み出せない時もある。
この日はどちらかといえば、勇気が足りない日。
そんな中、一組だけ声をかけることができた。
優しく笑顔をで写真を撮らせてくれたオーストラリアからのお二人に感謝。

今は何でもノクチルックス(noctilux f1.0)で撮ろうと練習中で、
この日のように天気が良く、しかも太陽が高い時間に日向で撮ることの難しさを実感。
やはりフードが必要かとか、絞らないといけないのかとか、基本的な課題も再確認。
一期一会のストリートフォトでは設定に戸惑っていると素敵な笑顔を逃す可能性もあるし。

でもこんな小さなピンチの数々を乗り越えて、このレンズをものにしなければ!

現行ズミルックス50mmの安定した性能の高さをしみじみ感じる日だった。

窓から

CAFE de la PRESSEの窓より
CAFE de la PRESSEの窓より
横浜は知っているようで知らない。いつもは中華街と元町方面と赤レンガくらい。少し古い町並みを求めて関内から海岸通方面を歩いた。東京よりは引いてとっても絵になる町並みが沢山ある印象を持った。また改めて横浜は撮りに行こう。
たくさん歩いた後、ちょっと撮り足りない気分と疲れもあって、フランスの町並みをイメージしたカフェと書かれていたCAFE de la PRESSEさんにお邪魔してみた。お店の方に窓からの景色を撮る許可をいただき、夜の寒さで次第に曇っていくガラス窓からの景色をのんびり撮りながら、カフェクレームをいただく。美味しい!
窓からの景色を見て、店内も素敵だがこの景色もまた異国にいるようで素敵だと強く思う。最近はこのように曇ってくれない窓ガラスが多い気がするので何枚もシャッターを切った。曇ったガラスは大好きだ。

blur and bokeh / ぶれぶれのぼけぼけ

night street
night street
When shooting with Noctilux f1.0, a blur is also soft.

ノクチルックス(noctilux f1.0)にしてはf1.4までやや絞り、シャッター速度を落として、ブレを楽しんでみた。ピントは距離計をたよりにノーファインダー。ノクチルックスはぶれまで柔らかいと感じるの僕だけだろうか。これは好きだ。ちょっときっかけになりそうな1枚。

ノクチルックスf1.0

bicycle
bicycle

この自転車に乗ったら空を飛べそう…などと感じてしまうノクチルックス(noctilux f1.0)の描写。自転車が少し浮いているように見える。
モノクロでもある程度はノクチのマジックのような描写は楽しめそう。
ただやはり僕が撮っているというより、ノクチが勝手にやってくれている感じが少しある。