朝の海で / nokton classic 35mm f1.4 sc

朝の江ノ島
M240 / Nokton classic f1.4 sc
朝の江ノ島
M240 / Nokton classic f1.4 sc

 GW真っ只中の早朝5時30分。友人が家の前まで車でお迎え。1時間少々のドライブで湘南・江ノ島到着!
 友人は渋滞を避けるために早朝出発を選んだはずだけど、朝のまだ柔らかな光に包まれた海で写真を撮りたい僕にとっても好都合。

 ビーチに着くと明らかに日中とは違う光。そして人がほとんどいない!
 僕が知っている鎌倉周辺のビーチとは違う顔がそこにはありました。この景色を知ってしまったら、多くの人がいつかこの海街に住んでみたいと思うだろうなぁ。実際、叔父が今年から鎌倉に住み始めたそうな。僕もいつかは…。

 さて、今日は車内で友人の写真を撮るかもしれないと考え、カメラには35mmをつけて、主力のNoctiluxはカバンの中で出番待ち。ただ、35mmで撮り始めてみると、海を撮るにも心地よくて結局レンズは変えずじまい。Noctiluxをカバンに入れたままにしてしまうとは、やはりこのレンズはなかなかやります。

 海に滞在中は、天気にも恵まれて空も砂も水もキラキラです。さすがに開放では真っ白だったので、f2.8やf4くらいで撮ったものが多かったように記憶しています。周辺が少し乱れたりもするけど、オールドレンズのような写りを売りにしているレンズなので、それも気にしません。発色はギラギラせず嫌味のない感じ。撮ったままでも嫌いじゃないけど、、ここにあげた写真は少しだけ彩度を上げて空と海の青を強調しています。

 ところで、このところ明るい時間にカラーで撮ることが多いのはなぜだろう。それに合わせてRAW現像の仕上げ方も明るさや透明感が出るようにと考えながら画面を見ていることが増えました。コロナで続いた自分の中の閉塞感みたいなものから解放されたいという気持ちがそうさせるのかなぁ。そうだとしたら、朝の海は良いリフレッシュになりました。いつかは海の近くに住みたいなぁ。

 ちなみに今回ドライブに誘ってくれた友人は僕ら夫婦の高校の同級生の女性です。家の前まで迎えに来てくれて、江ノ島まで僕らを送ったら、颯爽と自分の用事のために去っていきました。男前だなぁ。僕が女の子なら惚れてしまいそうでした。あいにく僕は男でおっさんなので、ただただ感謝のみでしたが。また誘ってほしいなぁ。

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