月と金星とライカSummitar

月と金星
M240 / Summitar 50mm f2.0

ライカSummitarは雨の日のレギュラー

出かける頃には小雨がぱらついていたのでレンズをSummitarに変えた。このレンズは雨の日でも風の日でも気にせず使うことにしているから。買った時の値段がとっても安かっただけで写りは良いのに、そんな雑な扱いを受けているのが時々かわいそうにもなるけれど、いい意味で悪条件の時にこそ出番が来る心強い相棒なのだ。

軽い、小さい、快適

久しぶりにM240につけてみると、軽い!昨日までのタンバールが付いていた同じカメラとは思えないくらい軽い。ズミルックスやノクティルックスを知らなかったら、ずっとこのレンズだけつけているかもしれないと思うくらい快適。それでも結局はお天気が回復したら、またケースに戻るんだけど。

月と金星

さて、お天気は降りそうで降らない、あまり写真を撮りたくない時間がすぎ、結局シャッターを切ったのはデジタルにも関わらず4回のみ。こんな日もあるし、撮らないなら尚のこと重たいレンズでなくて良かったと思いながらの帰り道。軽いレンズとはいえ、半日首にカメラをぶら下げていると首が凝ったなぁと上を見上げたら綺麗な三日月。そして近くに光る星。あまり天体は詳しくなくても、しばらく眺めていたくなるような空。そこで本日5日目のシャッター。

ライカSummitarはやればできる子

M型で天体写真を撮るイメージがないこともあって、星の上手な撮り方は知らない。たまに撮っても上手く撮れたためしがない。でも、今日の月と金星のランデブーはちょっと良い感じ。ブログのこの写真では金星が見えないかもしれないけれど、月の右下の方にちゃんと居ます。ライカのレンズ、しかもSummitarで夜空を撮ってもなぁ、という先入観もあったけど、意外にも肉眼で見るよりずっと良い感じ。Summitarが「おいらもやればできるんだから、もっと使ってよ」と言ってる声が聞こえるみたいだった。それでも明日にはまたケースの中だけどね。

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