本物と思えるものに触れる機会は実はそれほど多くありません
それは単にコピーではないという意味ではなく
オリジナリティを感じるかどうかだけでなく
例えば写真で言えば
撮影からプリントまでの全ての工程で一切のズルも嘘もなく
もちろん作品そのものが素晴らしく
媚びることもなく
威張ることもなく
ただそこに凛とあるような
それでいて見るものに多くの感情を起こさせるような…
うまく言えないですが
セイケトミオさんの写真は僕にとって「本物」です
何十時間もかけて勉強したり
何ヶ月も考えて分からなかったことが
セイケトミオさんの写真と言葉に触れただけで
すっと解決してしまう
本物に触れることの大切さはそんなところにあるのだと思います
「本物」とはと聞かれたなら
今なら Blitz Galleryに並んでいるよと答えます
トミオ・セイケ 写真展
「Julie – Street Performer」
2017.10.3 – 12.2
1:00PM~6:00PM/ 休廊 日・月曜日(入場無料)
Blitz Galleryにて
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