
5月半ばに鎌倉を訪れた日、あいにくの雨でした。それでもなんとなく明るく感じる場面が多くて不思議に思ったのですが、途中で気づきました。東京に比べると空が広いのです。おまけに新緑の黄緑色やあちらこちらに咲く花達の鮮やかな色が目の端に入ってくるので、視界が明るく感じたのだと思います。いつもはアスファルトやコンクリートの灰色に囲まれているし、建物に切れ切れにされた空からの光しかないので、相対的にたとえ雨でも明るく感じたのだと思います。
上の写真は江ノ電の和田塚付近。つまり街の中心の鎌倉駅からでも歩いていける範囲。それでも公園でも寺でもない場所にこれほど緑があるのだから羨ましいです。いつも見ている東京の景色とは違う意味で、まるで外国の風景を見ているみたいでした。
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