壊れた… / Leica X2

影
Leica X2

LeicaのX2が壊れました。電池を抑える小さなプラスチックの突起部分が割れてしまいました。
久しぶりにX2で遊んで、SDカードを取り出そうと電池ブタを開けた時に小さなカケラのようなものがポロリと落ちました。同時に電池も外れてしまったのを見て、「ああ、終わった。」と瞬間的に理解しました。

X2は初めて手にしたライカでしたが、最近はめっきり出番も減ったことだし、いくらかで売れるうちに手放そうかと思っていた矢先でした。これで売ることはできないでしょう。自分で使うとすると修理代は?そもそも修理する部品がまだライカに残っているのか?など、疑問も不安も湧いてきます。

いっそ壊れたまま使えないものか?と電池ボックス内の抑えはないまま、電池ブタを閉じてみると…
意外にも電源は入ります。ならばとSDカードも挿入。さらに撮影!なんと普通に撮れました。電池ブタを開ける時に、電池を落とさないように注意していれば、当面は使えそうです。はぁ…。

スプリングの圧力がかかる小さな部品がプラスチックでは、何年か後にその部分が壊れるのは当たり前で、できればそういうところは金属にしてもらえないものかと素人考えでは思ってしまいますが、今の状態で使えるのには逆に感心してしまいました。撮れる写真に変わりがないのなら、もう本当に動かなくなるまでお付き合いすることにします。腐ってもライカですから。

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