父が面白いものを買ってきたのだ。中古の中判フィルムカメラである。
試し撮りの許可が出たので、早速いろいろと事前調査。
MAMIYA c330は中判二眼レフカメラなのにレンズ交換式!
で、借りたカメラについているのは105mm。開放はf3.5とはいえ、105mmなら十分ボケも期待できる。YOUTUBEなどにも、思っていたより多くの人が使用感などを上げていることから、これは割とメジャーな機種なのではないかとさらにワクワク。
カメラでワクワクするのは久しぶりかもなぁ。やはりときめきは写真には大切であります。
レンズなど目視で分かるところは、とっても綺麗なので、問題は中古カメラにありがちなシャッタースピードがちゃんと出るのかということ。購入店の方に問い合わせたところ、「普通に撮れます。」と。つまり、機械で厳密なチェックをしたわけではないけれど、人が触った感覚で判断した結果で大丈夫なものしか売りに出していないとのこと。仮に問題があるものを売る場合は、注意書きを添えてあるとお答えいただきました。これは楽しみ。
フィルムも父が期限切れとはいえ、モノクロとカラーを各1本ずつ提供してくれたので、まずはそれでテスト撮影へ。
当然露出は自分で決めるし、撮った直後に確認はできないし、撮影枚数は12枚だし、気楽にシャッターは切れないわけで、フィルム1本撮り切るまでには思いの外に時間がかかった。1本目はモノクロ、2本目はカラーという順で試したうちの1枚がこの写真。スキャンはお店任せでノーマルのまま。十分綺麗な写真が撮れることが分かったところで、カメラは返却。でも必要なときはまた貸してもらえそうなので、ドキドキが必要になったらまたトライしよう。次は自分でkodakのフィルムを買って撮ってみようかなぁ。
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