
本当によく写るカメラです。大きなボケを求めなければ、35mmの画角はX2に任せてしまって良いと思うほどに。
ライカX2が世に出たのは2012年。古いカメラです。レンズはライカエルマリート f2.8/24mmで、レンズ構成は6群8枚で非球面レンズを1枚含んでいます(35mm判換算36mm相当)。撮像素子はAPS-Cサイズの有効1,620万画素CMOSセンサー。1620万画素ですが今でも不足は感じません。
結局、ボケボケの写真が好きな僕としては、M240を手にすると、どうしてもそちらを使いたくなるので出番は減りましたが、年に何回かは持ち出して使っています。特にモノクロで使うのがお気に入り。
その後、レンズがf1.7のズミルックスとなったライカXが発売された後も、X2は名前をX-Eと変えて、スペックはそのままに売られ続けました。やはり当時からカメラの完成度の高さは評価されていたのでしょう。今でもX2やX-Eを大切に使われている方がいたら、写真を見せていただきたいです。それくらい好きなカメラなのです。
©︎All rights reserved.
コメント