雨の日のカフェ

ロンドンのカフェ
M240 / Noctilux 50mm f1.0

Capture oneの画質の良さは、PCにRAWデータを読み込む時に使ってこそだという噂を聞いたので、最近撮った写真はほとんどCapture oneで読み込んでいます。慣れない割には使いやすさを感じるし、LRやPhotoshopの時ほどやり過ぎないでいられる感じが気に入っています。ただ正直なところ、画質のことで言えばLRとの差はまだあまり感じられていません。
そこで今後は、既にLRで取り込んだ写真を、Capture oneでも取り込んで比べてみようと考えています。

写真は2018のロンドンのWatrelow Parkを散歩中に突然の大雨に遭い、びしょびしょになりながら飛び込んだ近くのカフェでの一枚。そんな天気なので窓の外も薄暗く、弱々しい光が皿やナイフを怪しく輝かせていたのが印象的でした。ロンドンらしからぬ猛暑に苦しんだ旅の中、ようやくイメージしていたロンドンに会えたようで嬉しかったのを覚えています。

さてCapture oneでは、露出を整えて彩度を少し落とし、全体的に赤みを抑えて、粒子を少し乗せるなどしてみました。あの雨の日の午後の光が思い出されてなかなか良いと思います。ただ、ブログにアップしてみると、Mac上で作業していた時よりも彩度がより下がっているように見えて困りました。これはCapture oneだからというわけではなく、日頃から感じているブログやSNSの難しさですが。端末やアプリが変わると色味が変わることは多々あるわけで、世界中で共通の設定になるわけもなく、今後も悩ましい問題です。

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