朝日に照らされて タンバール(Thambar) 90mm

朝日に照らされた水辺
M240 / Thambar-M 90mm

タンバールをM240に着けて朝の散歩へ。タンバールの使い所として朝日の時間はどうだろう?弱々しい光の中なら何かできるのではないか。1月の太陽ならちょうど良いかもしれない。

ところが太陽は予想よりかなり強かった。そう言えば、日の出時間も思ったより早い。もう季節は春に向けてだいぶ進んでいるみたいだ。頭の中で描いていた繊細な光が欲しければもっと早起きが必要だ。仕方がないので、強めの朝日に照らされた中でレンズにもたっぷり光が入っちゃう状態だけど何枚か撮ってみた。

最大の光源である太陽はフレーム内には入れなくても、水面を走る光はもはや光源並みに強い。これは白飛び確定だなぁと諦めつつ、今回もEVFで光の位置を確認しながら撮影。その際、構図を考えるには90mmは難しく、75mmくらいならなお良かったのに、などとわがままなことを思う。そして以前ここでも触れたULTRON 75mm F1.9を思った。いつか試してみたいレンズだ。でも今はタンバール。白飛びは覚悟した上で、キラキラした光の中でうっすら被写体の輪郭がわかれば良いなぁ。今度は頭の片隅にマークボスウィックの写真が浮かぶ。今日は撮りながら、目の前の光景以外のことが次々と浮かんでは消えていった。寝ぼけているのか、眩しい朝日に包まれてふわふわしているのか。いずれにしてもあまり集中していなかった。

帰宅後、モニターで見ても、やっぱりふわふわした写真のまま。やはりタンバールは難しい。それでもリングボケばかりにならない写真も何枚かあったし、このふわふわもまたタンバールならでは。。6月の展示までに1枚くらタンバールの写真をものにできたらいいなぁ。

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