1月2日、
特に行き先も決めずに、横浜を歩いてきました。
撮るものが決まっていないとき、
最近はズマールをつけていることが多い。
軽いから、という理由ももちろんあるけれど、
それだけではないはずです。
このレンズで、
何か出来そうな気がしている。
理由ははっきりしないけれど、
今日こそ何か撮れるんじゃないか、
そんな期待を、ここしばらく持ち続けています。
とはいえ、
「これがズマールで撮った写真です」と
胸を張って言えるものが、何なのかは分かっていいないのです。
フレアやゴーストを出すのは簡単です。
でも、それだけじゃない“ズマールらしさ”って何だろう?
そこが、まだ掴めていないのです。
何年か前、
カフェで、ある方の「ひょっとこズマール」を
ほんの少しだけ触らせてもらったことがあります。
恐れ多くて、
数枚シャッターを切っただけでしたけど、
あのときの印象は、今も残っています。
ブワッとボケるのに、
それでいて、
芯はちゃんと残っている感覚。
あの記憶が、
今も、僕の中に残り続けているのかもしれません。
残念ながら、
僕の持っているズマールは、
そこまで強い印象をくれないのです。
中古で購入した際には、
一応点検済みとは言われたものの、
研磨やオーバーホールに出せば、
また違う表情を見せるのかもしれない、
そんなことも頭をよぎります。
結局、
この日は3時間ほど歩いて、
いわゆる「ヒット」はなし。
都会が良いのか、
自然が良いのか、
レンズが古いからといって古いものを撮れば良いってもんでもないしなぁ
今は、急ぐ理由はないのです。
このレンズに触れていたい、
という感覚が続く間は、
もう少しズマールと歩いてみようと思います。
次こそ、何かやってくれるかも、
なんて思いながら今日も帰ってきました。
「やるのはお前だろ?」
ってレンズが言ってそうですけど。

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