朝起きて水を飲む。
夜中のうちに干からびた細胞に滲みていく。
どんな贅沢よりも、いつでも水が簡単に飲める場所に生まれた幸運が沁みていく。
しかも今朝は贅沢にも炭酸水。
グラスはラムネの瓶を思わせる青緑色。
幸せだなぁ。
絞りはf1.4。ならSummiluxの方が綺麗だったかも。特にガラスの質感などはSummiluxのキレキレな感じは捨て難い。とはいえ、朝起きてまだ十分程度の頭ではそんなことは思いつかず。ただただ命の水のように輝く炭酸水とそれを注いだグラスに惹きつけられて深くは考えずに撮っていた。日頃、なぜ写真を撮るのかなぁなんて、真面目に考え込んだりすることもあるけれど、こうやって撮りたくなったから撮るというのも、自分のための写真という感じで良いものだ。
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