旅の想い出

M240 / Noctilux f1.0

自分用の土産はほとんど買わない。
でも写真は撮る。
特にデジタルだと撮りすぎるくらい撮ってしまう。
その大量の写真達を見返しているだけで、当分は旅先の空気に浸っていられる。
多分僕にとっては旅の記憶こそが最高の土産で、
写真はそれを鮮明に思い出すために必要な道具のようなもの。
例えば、記憶の中を自由に行き来するための、どこでもドアみたいなものだ。
では人が撮った写真はどうだろう?
もしもその写真が素晴らしいものならば、僕は記憶の代わりに想像力の中を自由に行き来するだろう。

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summilux, noctilux, 7artisans

summilux 50mm f1.4, f1.4
noctilux 50mm f1.0, f1.4
7artisans 50mm f1.1. f1.4

手持ちなのでアングルなど完全に同じとはいかず、比べるのは意味ないかもしれませんが、やはりそれぞれに個性があるように思います。絞りf1.4で揃えてます。
ノクチはオールドのf1.0でズミルックスと7artisansは現行品です。
撮っていて扱いやすかったのはズミルックス。
撮っていて楽しかったのはノクチルックス。
撮った瞬間に良いかも!と思ったのは7artisans。
でも後から冷静に見ると、自分の感覚が当てにならないということが分かりました(笑)。

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London, 2018

M240 / Noctilux f1.0

2018年のロンドン。
でもそこにはもっと多くの時間が写っているような気がする。
多くの人が上り下りしたことを感じさせる階段が、
朽ち続けている壁が、
いつもは目に見えそうで見えない時間の存在を感じさせてくれる。
写真は一瞬を捉えるものだけど、
そこに長い長い時間を写せるようになれたら良いと思う。
気のせいかもしれないけど、
オールドレンズはそんな時にはちょうど良い道具だと思う。

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